セイリログ

こう、ぼんぼりたい

ボーダーブレイク 4周年

 

今日9/9で4周年らしい。めでたい。ということで久々にプレイしてみた。

ホームの店舗がやっとクレジットサービスを開始してたので、お得感に釣られて連コしてたら3100円溶けた。

みんな大好きトラザでイベントだ!!とはしゃいで。

楽しかったんだけど、これ以上また遊ぶわけにはいかないから文章に起こして発散しておこうと思う。

 

一時期はかなりの廃プレイをしたもんで、たぶん累計貯金額は安い新車くらいは買えるくらいかなぁ。

バイトも辞めたしsurface買って借金も作ったし色々あってver3.5入る直前で見切りをつけた次第。ver3.0の時点で結構控えてた。ver1.5~Ver2.0の頃が一番酷かった。連日やってた気がする。装備の性能もほぼ暗記してた気がする……。

 

 

最高ランクはS1、ただしロケテの環境であげた奴なので実際はS3~S2くらいが適性みたいだ。実際今はS3。S3試験は普通の全国対戦で二勝二敗。まあ悪くないはず。

 

 

他にS4、S5、A2のサブカがあって、S4は重火力メインのカード、S5のはマイナー武器を遊ぶ為のカード、A2のは勝率に拘ったカード。勝率は下位狩り状態のもあって8割近くあったはず。

このサブカってのは理解できない人もいるようだけど、俺の性分にはどうもあってて、その時のマップや気分なんかで使い分けると楽しくプレイできたりする。逆に言えば必要以上に金がかかる。同じパーツや武器は出来るだけ避けてるが重複してるのもやっぱりあるのは完全に無駄と言えるし。

 

だからサブカに関しては、ゲーム禁止する際にカードを実際に折ってコンビニのゴミ箱に捨てた。勿体ないけどこれは儀式だ。多分BBNETにデータが残っていると思うので再発行は出来る気がするし、メインカード手元に残すという未練もまだ残ってるが、この文章を起こせたから、また今日から当分プレイは控えられるだろう。

 

 

結局何でそこまでハマるのかというと、多分俺がやってきたゲームで一番『快感度』みたいなのが高いのだ。気持ちいいときは射精するより気持ちがいい。快感や充実をゲームの中でしか見出せない寂しい人間であるのも忘れさせてくれるくらい熱中できる。

条件はほぼイーブン、限られたコミュニケーションの中のチームvsチームの勝敗を争うゲームというのは、常に状況が変動的でマンネリはない。自分の活躍でチームを快勝させることあれば、仲間とうまく連携して辛勝なんてのもある。こういう時は本当に達成感が強い。

マッチングはわりと厳正になってるいるので、FPSにありがちな一辺倒のレイプゲ―展開はそれほど多くない。ただしチームの偏りによってはそういうことも起きて、それは完全なるクソゲーである。舌打ちや小声の暴言は当然、下手するとNG連打だ。ただランダムマッチングだから次のゲームはどうなるかわからない。気持ちよく勝ちたいから次の試合の為に連コしてしまう。

うまい集金方法だ。ガチャなみに射幸心煽ってるんじゃないかな。いや、勝敗があるのでパチンコに近いのかもしれない。ただし、これは優れたゲームバランスだから故に成立している商売だと思う。

 

FPS,TPSというジャンルはプレイヤースキルが戦績に直結するが、しかしそれだけで勝負を決しないのが個人的に気に入っている。よく言われる『かくれんぼゲー』と言われるように、立ち回りも同じように大切であり、その高度ではない頭脳の駆使が、きっと反射神経の世界的なゲームよりも脳を活性にさせてくれるのかもしれない。

これらの『快感』で中毒になってしまうのも無理はない。映画やアニメは沢山視聴してても中毒になるまえに食傷を起こすが、ゲームは純粋にエンターテイメントだ。一人で皆と白熱して遊べる、このオンラインTPSというジャンルは気楽過ぎる麻薬である。

 

 

ロボットTPSというジャンルでは、いくつか競合も出てきたが今の所まだこのボーダーブレイクが一歩抜きんでている印象である。そしてSEGAは汎用筐体であるRINGEDGEに変わる新しい筐体をリリースするようなので、もしかしたらそろそろこのゲームも一新するかもしれない。RINGEDGEはOSがXPだしグラフィック的にはそろそろ厳しくはなっている感も確かにあるから、純粋に楽しみだが、プレイするかはその時になってみないと分からない。

 

このゲームにおける、ある種の支配的なその快感は、残念ながらあまり建設的ではない。俺がこのゲームで得たものはデータとゲームスキルでしかない。まあゲームというものは多かれ少なかれそういうものだが、多大な投資額に対するリターンはない。あまり後悔はしていないが馬鹿だと罵られても当然だと思う。

まあそう、趣味なんだろうね。好きだからやってて中毒になっただけで。だから俺はソシャゲやパチンコに対するブッコミを否定できないし、寧ろそれを蔑ろにする人間に浪費の虚しさと楽しさを説いてやりたいと思うくらいだ。

 

こういう文章を起こしても、本当に何も生まれないけど、そんなにネガティブな文章にもなってないようにも思える。

自分に同情しているだけかもしれないけど、まあいいかと。

 

 

タイプしてて左の親指が少しヒリヒリしていることに気付く。夢中にコントローラーを動かしてた結果である。そういえば一時期はマメもできてたし、その後はその部分だけ皮膚が固くなってたころもあった。青春の傷としては、いささか矮小であるが、傷は傷である。